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コスモスがきれいです。

年々、秋という季節が短くなっていくような気がしますが
ようやく秋めいてきました関東地方。
ブログが停まってしまった10月中旬から
1ヶ月ほどでガラっと陽気がかわりましたね。こんにちは、Aです。

スポット的にお仕事が忙しくなりまして、
ブログもFFもご無沙汰になっちゃってましたが、
そろそろ落ち着き始めたので通常運転再開と行きたいところです。

と、いうワケで
なにかお話でも書こうと思っても、FFネタのストックがないので
今回は、秋をきっかけとしたリアルのお話をひとつ。


数週間前のサザエさんで
秋にちなんだお話で、読書をテーマにしたお話をやっていまして、
それを見た後、素直に影響を受けて
「そうだ、読書の秋をしよう」と思った僕。

一息ついた日曜日、本屋さんにいって手ごろな文庫本を購入。
読書リハビリに選んだのは、
高校、大学時代に好んで読んでいた原田宗典さんのエッセイ。

僕が大学生だった時までに文庫化していた原田宗典さんの本は
全て読んでいたんですけど、大学を卒業してからはノーチェック。
なので、以降文庫化した作品をゲットしてきました。



が!

後日、この時買った本を読み終えた後、
本屋さんに売っていなかったもので
他に文庫化している作品がないかなーと
ネットで「原田宗典」で検索を掛けると
原田宗典、大麻及び覚せい剤所持で逮捕
というニュースを発見してしまいました。。。

あの原田さんが逮捕。
記事を見た瞬間、
胸のあたりがぐぐっっとつっかえて、
【えっ!?】と、数秒の思考停止状態。

この【ショック】、あんまり伝わりきらないかもなんですが、
僕にとっては原田宗典さんは、
ただ作品が好きって以上の思い入れがありまして
あんまり伝わらりきらないかもしれないところを
少しでもお伝えしたくて、
その思入れの所以となるエピソードをちょっと添えさせてください。



当時高校三年生で、自分の進路に迷いながらも
“とりあえず周りが勉強してるみたいだから自分もするか!”って感じで
夏休み中、図書館通いをしていた僕。

でも、上記のような精神状態なもんなので、
勉強への集中力なんて持てないもので、
息抜きと称して図書館の書架、
主に趣味の実用書などを物色する日々を送っていました。

でも、ある日、気まぐれで小説の棚周辺をぶらぶらしてまして、
その時目に入った一冊の本が、原田宗則さんの
「十七歳だった!」でした。

進路で悩みながら、つい先日の7月の誕生日で
18歳になったばかりの夏休みの僕に
この「十七歳だった!」とタイトルがびびびーん!と突き刺さりまして
そのまま手に取って読み始めると、びびびびびーん!!と【衝撃】が走りました。

まさに、原田宗典さんが17歳の時に
大江健三郎の「セブンティーン」という
タイトルの小説に興味をもったというエピソードとおんなじ感じです。

どんな【衝撃】が走ったか分かりやすくFF的に表すなら

なにこれwwwっうぇwwwwwっうぇww



ってかんじ。

それまで夏休みの読書感想文の材料くらいでしか読書をしてこなかった僕は
活字を読んで泣くことはあっても、大爆笑することなんてほとんどなかったんです。

どちらかっていうと、活字だけの本は
暗ーいイメージが付きまとってまして《読んでもマイナスの感情が残るモノ》
と、捉えていましたので、これはもう目からウロコ!

その後も図書館に通い続けて、原田さんの本を読破すると
町内の別の図書館に場所を変え、制覇。
そして書店へ手を広げ、安価に手に入る文庫本収集へと移行するころには
高三の夏も終わり、季節はいよいよ秋になりまして
具体的に進路を決めてないと職員室に呼び出されちゃう時期になってました。

んで、
テレビで、ラーメン特集をみていればラーメンが食べたくなり、
テレビチャンピョンで手先が器用選手権をみれば細かい作業に執心したりと
生来、影響を受けやすい僕は
「原田宗典さんみたいに、早稲田大学にいって小説家になりたい!」
なーんて思っちゃいまして、第一志望が早稲田大学文学部になりました ('-')

自分でも単純なきっかけだったと思いますが、
それほど文章で人を笑わせられるということが、
僕にとっては【衝撃】的だったんですよね。

で、結局、早稲田大学は落ちちゃったんですけど、
第二志望だったとある大学の文学部に引っかかりまして
大学生活を送ることになるワケで、
そこからあれよあれよと運命の波に飲み込まれて今に至るのでありまして、
つまりは、あの高三の夏に書架で偶然目に入った
「十七歳だった!」
という原田宗典さんの本と出会いが、
僕の人生に結構大きな影響を及ぼしたと思えるワケです。

ちなみに、その出会いがなければたぶん、
専門学校を経てイラストレーターになるっていう進路を取ってたと思います。



なので、原田さん逮捕は僕にとっては結構な【衝撃】。
一方的な思いですが、自分の恩師的な人が逮捕されちゃった感覚です。

ムネノリストな方なら周知の事実ですが、
原田宗典さんは“やったことないことはやってみる”的な好奇心が強い方。

また成人前から喫煙してたり、近年うつ病にかかられたり、
小説にはドラックネタが出てくるなど、振り返ってみれば
兆候(?)的なことはいくつかあったかもしれません。

思い入れが強い分、
今回のことがキッカケで“原田宗典なんてダイキライ!”なんて
180度気持ちが変わっちゃうことはないのですが、
やっぱり【ショック】ですよぅ。



と、
原田さん【ショック】を伝えるためにサラっと書こうと思ったら
ずいぶんずらずら書いてしまいましたが、
時系列を元に戻しますと、
読書を思い立って文庫本をゲットした足で、その日は市役所に。

急性盲腸炎で入院した時の医療保険を受け取るのに必要な書類を
ゲットしに足を運んだのです。

で、
さらにその足で、近所のショッピングモールへ。
電車を乗り継ぎ向かったのですが、
さっそく車内で先ほど購入した文庫本を読みふける僕。

車内、駅構内ともにガラガラで、
途中駅で、到着ホーム反対側に停車中の電車にお乗り換えを促されたときも
本を読みながら移動できるほど。

と、これがいけなかったんです。
乗り換えた電車が発車して、読んでいた“章”がひと段落したとき、

「あ!」

と叫んでしまいました。

持っていたバッグをさっきの電車に忘れてきてましt

普段の僕は、ベンチや電車の座席を立つとき、
必ずといっていいほど立ち去る座席をかえるみるくらい慎重なのですが、
久々に本に没頭するあまり、通常とは違っていたんですよね。

で、
うわーえらいこっちゃえらいこっちゃと頭の中は大混乱。

だって、さっき市役所に寄ったものだから、
実印及び、印鑑登録証
個人情報のかたまりみたいな住民票が搭載されていたワケで、
さらに、お財布携帯家のカギ
銀行のキャッシュカードに、クレジットカード
身分証明書的な保険証などなど、
社会で僕が僕であるために必要な
イッサイカッサイが内包されたカバンが僕の手を離れてしまったのですよ!

頭の中はスペインの牛追い祭りと
イタリアのトマト祭りと、
秩父のゆきあつ祭りが一度にやってきたようになってましたが
態度では平静を装いつつ、
次の停車駅で慌てて下車しまして、駅員室に直行。

カバンを車内に置き忘れた旨、カバンの特徴などを伝えると、程なく

[+]<拾得物として乗り換えたで保管されていますよ。

と、確認して頂けまして、
ふへぇ~っと、腰が抜けるほど安堵したワケなんですが
いや、ホント生きた心地がしませんでしたね、社会的に。



と、まあ、読書をしようとしたら、こんな失態を犯してしまったワケなんですが、
そんな話を先日、母親にしたら、

J( 'ー`)し<アンタ、大学のときも電車の中に上着忘れたことがあったわよね

っていわれたんですが

('-')??

と、いった状態。
つまりすっかり忘れてたんですよね。

よくよく話を聞いてみれば、確かそんなこともあったっけ?
みたいな感覚になりまして、
母親というのは子供の話をよく覚えているものだとも聞きますので
たぶんきっと、母親の言うように僕は上着を電車の中に忘れたんだと思います。

と、いうワケで、ブログのネタ兼、
もうこんな失態はしないぞ、忘れないぞと、忘却録としての一篇でした。

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