こんにちは。リアルAです。
先日の勤労感謝の日の振替休日。東京はあいにくの雨。
基本、雨の日はお家に引き篭もりがちな僕ですが、
この日は都内某所へお出掛けしてきました!
ここっ!!
一瞥して分かった方は、訪れたことがあるのでしょう。
よく見ると、右上部分に表札が見えますね。
サザエでございまーす!
はい。かの有名な長谷川町子美術館(東京都世田谷区桜新町)です。
この秋をもちまして、めでたく放送開始40周年を迎えたテレビアニメ『サザエさん』。
それを記念して、原作者の長谷川町子さんの名を冠する長谷川町子美術館では
テレビアニメ『サザエさん』の第1回放送が特別上映されていたのです。
“いたのです。”と過去形でご紹介しましたが、
こちらの上映、11/15(土)~11/24(火)の期間限定だったんですよね。
つまり去る24日は上映最終日だったもんで、雨にも負けずお出掛けしてきたワケですよ。
【えっ!?】“前日の日曜日に行けばよかったんじゃない?”ですって?
日曜日は1日FFしてたから㍉でした。【ごめんなさい。】
ちなみに僕は『サザエさん』は毎週ビデオ録画して観ています。
超大好きってことはありませんが、好きです。でも、なくなったら絶対にサミシイです。
つまり大好きってことです。
長谷川町子美術館は、田園都市線・桜新町駅から徒歩7分という立地。
駅から美術館に向かう道は“サザエさん通り”と命名され、
街を上げてサザエさんを/cheerしています。
サザエさん通りenterance
サザエさんキャラの等身大(?)パネルが商店街中に散りばめられています。
使うときに使わなくて、使わないときに使うものなーんだ? 答え:お風呂のふた
美術館内は撮影禁止ということで、写真にて様子をお伝えすることはできませんが、
1つご【注意】して頂きたいことがあります。
長谷川町子美術館は“長谷川町子美術館”であって、
“サザエさん美術館”では決してないことです。
この辺を勘違いして訪れてしまうときっとガッカリします。
要は一般の美術館なんです。
もちろん一角には、サザエさんをはじめとする、長谷川町子さんのマンガの原稿や
アニメのセル画などが展示してありましたが、
面積にするとそういうスペースは全体の20%未満。
更に言うと、その20%のいくつかは今回“サザエさん40周年記念”ということで、
設けられたものだったのかもしれません。
でも、サザエさんの家のミニチュアとか面白かったですよ!
一般の絵画鑑賞に加えて、
サザエさんの世界や、原作者の生涯にも触れられるってカンジです。
なので、第1回放送特別上映に食いついて、家族連れで訪れたご家族は
リアル【タルタル】をあやすのに必死だった模様。【気をつけてください。】
ちなみに入場料は、
一般600円、大・高校生500円、中・小学生400円と大変リーズナブルです。
で、今回の目玉だった第1回放送特別上映。
一言で申しますと、
おもしろかった!
です。
現在の『サザエさん』とはちょっと異なった雰囲気。
キャラクターは飛んだり跳ねたり、
今の挙動からは考えられないくらいアグレッシブに動きます。
オープニングでのみ二足歩行するタマが、本編でも擬人的な動きをします。
ちなみに当初から3本立ての内容。
「75点の天才!」「押し売りよ こんにちわ!!」「お父さんはノイローゼ」。
僕の記憶ママですが
この内の、第1話「75点の天才!」のあらすじをご紹介しますね。
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75点の天才!
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めずらしく75点という高得点をマークした答案用紙を携え、カツオが帰宅。
フネ、サザエ、ワカメにこれを披露。
皆、カツオを褒め称えるが、カツオは
“こんなの僕の実力からすればたいしたことない”と、同答案用紙で紙飛行機を作成。
フライアウェイした紙飛行機はタマを直撃。
これを広げて、新聞を読むような姿勢で凝視するタマ。
タマから75点の答案用紙を回収したカツオは、
自室にてこれにアイロン掛けを施し、キスをする。
やはり相当嬉しかった模様。
しかしその現場をワカメに目撃されてしまう。
さらに、隠しておいた過去の0~15点の答案群までワカメの目に晒されてしまう。
75点の答案用紙をネタに、波平にお小遣いの値上げを要求しようとしていたカツオは、
ワカメに隠しておいた答案のことは他言しないように懇願。
“僕を漢にしてくれっ!”と土下座する様はすでに漢ではない。
これに対しワカメは、カツオに口止め料を金要求。とんでもない妹だ。
カツオがこれを拒否すると、ワカメは0~15点の答案群をカツオから取り上げ、逃走。
これを周知のものとし、カツオの名声を地に落とすのが目的のようだ。
慌てたカツオは手元にあった延長コードで投げ縄を作成。
玄関から飛び出したワカメを捕獲すべく【遠隔攻撃】。
しかし、投げ縄に掛かったのは、丁度磯野家を訪れた波平方の親戚のおばさんの【首】。
そうとも知らずカツオは、延長コードを引き締める。勢いおばさんは窒息【死】寸前。
しかしカツオは気が付かない。
ワカメから0~15点の答案群を奪還することに必死なのだ。
見る見る紅潮していくおばさんの様子をみて、事態の重大さに気が付いたワカメの
“お兄ちゃん!ワタシはこっちよ!”で、おばさんは一命を取り留める。
同時にワカメは答案用紙をカツオに返上。
我を失った兄のこんな姿を目の当たりにすれば当然の行為と思われる。
カツオは取り戻した答案用紙を屋根裏に隠すが、
このとき、意図せず例の75点の答案用紙も混入させてしまう。
さらに屋根裏に住まう目玉の親父の声を発するネズミの手によって、
答案用紙は屋根裏のさらに最深部へ隠されてしまう。
一息ついたおばさんは、フネとサザエに
“カツオは頭が悪い”と言い放ち、自分の息子自慢をはじめる。
これに憤慨したサザエは、カツオに75点の答案用紙を持ってくるように告げる。
“カツオだってやればできる子なんです!”と発言した際、
おばさんから証拠を提示するように求められたのだ。
しかし探せど探せど、75点の答案用紙は見つからない。
0~15点の答案群と一緒に屋根裏にあるのだが、当のカツオも思い当たらないのだ。
おばさんは調子付く。
カツオが75点をマークした、という話はサザエのハッタリだとはやし立てる。
正直むかついた。とてもあの温厚な波平の兄弟だとは思えない。
この様子にフネまでもが激怒。
家族総出で75点の答案用紙の捜索にあたる。
異常な磯野家のオーラを察してか、おばさんは尻込み。“帰る”と言い出す。
しかし、フネ、サザエはこれを許さずおばさんを軟禁。
絶対に75点の答案用紙を突きつけて鼻をあかさないと気がすまないようだ。
サザエが自室を捜索中、泥酔状態のマスオが帰宅。
サザエが部屋中をひっくり返しているのをみて“大掃除かい?”と問うマスオ。
サザエは事の顛末を説明しながら、マスオの古いアルバムを手に取る。
“それはダメだー!”と叫ぶマスオ。
すると、アルバムの隙間から1万円札がヒラリと落ちる。ヘソクリだ。
ここでサザエVSマスオの夫婦喧嘩が勃発。
ちなみに当時の1万円の価値は現在の比ではない。
一方、同じく自室を捜索中のフネは、香り紙に綴られた波平宛てのラブレターを発見。
激怒し、縁側にて盆栽をいじる波平に詰め寄る。
フネは波平にライディングポジションを取り、波平の握っていた盆栽用のハサミを奪ると
波平の残された1毛を切断すべくハサミによる攻撃を開始。
場面は移り、引き続き自室を捜索中のカツオ。
ようやく屋根裏に隠した答案用紙群に
75点の答案用紙が混入してしまっていたかもしれないという点に気が付く。
屋根裏を覗くが、そこに置いたはずの答案用紙が見当たらない。
目の前を横切るネズミ。
カツオはこのネズミが答案用紙を動かしたにちがいないと、ネズミを追う。
程なく答案用紙を発見するが、その拍子に天井裏の床(天井)が抜けカツオは落下。
そこはサザエとマスオの部屋。不意の出来事に夫婦喧嘩は中断。
更に突然の落下物に際し、
咄嗟にマスオがサザエを守るべく抱き上げたため、サザエの怒りは鎮火。
マスオのヘソクリで今晩みんなで外食をすることを条件にマスオを許すという。
突き抜けてしまった天井の修理費に当てるのが妥当だと思うのだが。
何時の間にやらフネの怒りも沈静し、外食に出掛ける磯野家。
マスオ、さっき泥酔で帰宅していたが、まだ食べるのか。
“何か忘れている気がするけど…まぁいっか!”と口にするザサエ。
客間で軟禁状態のおばさんのカットで終劇。
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ライディングポジションで波平の毛を切ろうとするフネに全て持っていかれました。
思わず噴出したらリアル【タルタル】の注目を集めてしまいました (*ノノ)
たらたたー たらたたー たららららー たーた!
50周年めざしてがんばってください!
■追記■
Youtubeで【見つけました。】!!
【興味があります。】の方は
コチラからどうぞ!
■追記の追記■
Youtubeで改めてみましたが。。。
僕の記憶のあやふやさが露呈するカタチになりましたね (ノー`)ノ